子どもの運動について

体を動かすことの重要性を学んだ

息子はもともとスポーツが好きではなく

運動系の習い事などは何もしていませんでした。

しかし遊びなどを通して適度に体を動かしていました。

ところがある時、息子が自転車で転倒して骨折してしまいました。

お医者さんから安静を指示され、

治るまで外遊びもろくにできなくなりました。

もともと運動が好きな子供ではなかったのでそれほどガッカリしていませんでした。

テレビを観たり本を読んだりしてのんびり楽しんでいるように思いました。

でも数週間が過ぎたころから息子は

「疲れた」

という言葉を朝から晩まで言うようになりました。

骨折中でたいして動いていないのだから

疲れることなどないと思うのですが、そうではなかったのです。

体を動かさずにいると体力が極端になくなってしまって、

とんでもなく疲れやすくなるのだとわかりました。

このエピソードから疲れないために

適度に体を動かすことの重要性を知りました。​

スポーツだけが運動ではない

子供が運動嫌いのため

運動会などのシーズンはとても嫌そうに過ごしています。

そうなると親子ともどもテンションが下がってしまい

子育てが重いものに感じられます。

私ももともと運動がきらいでした。

そのため、息子を野球やサッカーやバスケットボールのような少年団に入れることに消極的でした。

そうした団体に加入したら

親のやらなければならないことも多く、面倒だなという印象がとても強かったからです。

その影響のせいか息子も運動が好きではないのです。

しかし今になって思うことは、

体を動かすことイコール運動系の習い事をすることだけではないのだということでした。

習い事じゃなくても、他に親子で楽みながら体を適度に動かす方法を

調べたり実践したりすればよかったなと思うのです。

そうすることで運動会などのイベントのたびに

子供の気持ちを推し量って、重苦しく過ごす必要がなくなるのだと思います。

この差は子育ての楽さに大きくつながると感じます。​

叱るポイントを意識することが大切

親が子供に絶対にやってはいけないNG行動は

叱る基準がしょっちゅうブレることだと思います。

日によって同じことをしても許されたり叱られたりすると

子供はとても過ごしにくくなってしまうと思います。

親への信頼もなくなってしまうと思います。

親だって完璧ではありませんから

同じことをされても許せる日もあれば、イライラして許容できない日もあるはずです。

でも、そうした自分の気持ちしだいで変えてしまってはいけないのだと思います。

自分のその日の気分はいったん置いておいて、

子供がしたことを冷静にみて、ここからはオッケイだけど、

ここからはダメという基準をしっかり持って対応するべきだと思います。

パパとママで基準がズレることもあると思いますが

それはピッタリ一緒じゃなくてもいいと思います。

我が家の場合は体を動かすことに対して褒める基準がブレないように

決まりを書いたカードを作って子供と共用しました。

吐き出すことが大事

子育て中にストレスを減らす方法は

その時の感情を外に吐き出すことが有効だと思います。

その吐き出し方についてはなるべく自分に合った方法を探すべきだと思います。

ママ友たちはカフェとかで会っておしゃべりしながら

ストレスを吐き出すのが好きなようでした。

しかし私は人と会ってしゃべるという行動は余計に疲れてしまい

むしろストレスが溜まってダメでした。

その代わりSNSでその日おきた育児の出来事や

子供に対してわいた感情を

言葉にしてまとめて吐き出すとスッキリしました。

文章にまとめるうちに自分の気持ちが整理され

誰かに読んでもらうころには気持ちが落ち着いていました。

そこにさらに誰かからコメントが届くと嬉しくなって

日々の心の糧となっていました。

おわりに

私から言えるアドバイスは、

小さいころから親子で楽しみながら

適度に体を動かすということが大事だということです。

地域によって差はありますが

「子供はスポーツができることこそが素晴らしい」

という価値観の大人が多くいます。

スポーツ至上主義であり

文科系の部活や活動をバカにするような風潮です。

これはさすがにどうかと私は疑問に思っています。

子供が夢中になれることがあれば、

それが運動であってもそうでなくても成長の糧になると信じています。

しかしある程度体を動かすことの重要性は

我が子が「疲れた」を連呼するようになって痛感しているところです。

子供が運動以外の何かをする場合であっても

「疲れた」を連呼しているうちは集中などできません。

だからこそ私のアドバイスは非常に重要であり

子供が何をするにしても本当にうまくいくと思います。

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