知らないふりをして立場を逆転させるテクニック

子供に対して、普段の生活の中でもそうですが、

幼稚園までの小さい時とは違い、

小学生に上がり、学校に通うようにもなると、

自我が芽生え、今までの育児の仕方では、中々思い通りにいかない事が増えてきます。

毎日の宿題も、注意ばかりをしても、聞き流したり、

初めから聞いていなかったりと、こちらが疲れてしまったり。

イライラしてしまう状況の時には、立場を逆転させ、

宿題に出て来た問題に、こちら側は知らないふりをし、

子供に聞くと、今までの状況が嘘のように、

「お母さん、こんなのも知らないの?」

と得意げに問題をスラスラと解いてくれます。

子供に注意してばかりでも逆効果なので、

褒めながら、普段、私がしている立場を子供達に経験してもらうと、

言わなくても自分から進んで行動してくれます。

親はついつい注意ばかりしてしまいますが、

静かに見守ると、子供達は、きちんと応えてくれます。​

見守ることの大切さ

まだまだ幼い子は別ですが、

普段、遊んでいる中で、危険な場面はつきものです。

見守っているとつい、口を出してしまうので、

あえて目を離すと、ずっと気を張らなくて済むので、

気持ちに少しでも余裕ができます。

それから、怪我をしてしまう前に、親が声を掛けてしまうことで、

どんな行動をしたら危険なのかを

学習する機会を減らしてしまうのではないかと思います。

怪我をして当然だと言う気持ちを大きく持って、

親も子供も気持ちが成長してくると思います。

本当に大怪我になってしまう場合にだけ声を掛け、

それ以外には、あえて声を掛けないで見守る事をオススメ致します。

お友達と遊んで居る時も同じ方法が使えると思います。

小さい揉め事が始まっても、最初はそっと見守り、

どうしようもない時だけ、大人が間に入り、

それ以外は、子供達を見守るだけにし、

そうする事で自分達で解決しようと行動してくれる事間違いなしです。​

子供の目線にたって考えてみる

子供の指先の成長は、個人差があるとは思いますが、

お菓子や飲み物のペットボトルの蓋、

ストロー付きのジュース、

お菓子や袋に入っている玩具など、

子供の指先の力を必要とする場面は生活の中で沢山出て来ます。

大人には簡単であっても、子供にとってはとても難しく、

直ぐに親に手伝ってもらう事がほとんどですが、

「開けて」

と渡してきたものを直ぐに手伝うのではなく、

一度挑戦する事を伝え、

応援しながら、アドバイスして行く事で、

自分一人で出来る事も増えていきます。

ただ、出来ないと落ち込んでいるのに、

そのままにしておくのはオススメしません。

どうしたらいいか分からないから、

途中で諦めたり、

やっている途中で飽きてしまったり、

気持ちの成長には繋がりにくいと思います。

勿論、こんな事も出来ないのか。

と否定的な言葉を言ってはいけません。​

ストレスを解消するためにできること

子育て中、沢山の場面でストレスを感じてしまう事は尽きません。

けれど、外に仕事に行く事により、

前日にあった出来事を次の日仕事に出勤する事で、

誰かしらに聞いてもらう事ができ、

前日のストレスを無くすことが出来ます。

迷った事も、同じ境遇の方がいたり、アドバイスを頂けるので、

気持ちがとても楽になります。

休日は、家族皆で出掛ける事で、

一人一人が楽しい気持ちになります。

休みだからと家に閉じこもっていると、

子供達は騒ぎ始めたり、喧嘩をし始め、

こちらも注意したりと、とても悪循環になるので、

静かに落ち着く事が出来る図書館などに行くと、

自分の興味のあるものに一人で行動してくれるので、

親自身も静かに読書をすることが出来ます。

気持ちを落ち着かせたい時には、

図書館の雰囲気は落ち着きます。​

おわりに

子育てでは、必ず壁が現れます。

男の子を持つ母親の立場からすると、

一体どうしてなのか、理解しがたい行動もみえてきます。

女の子と違い、その先に想像する行動とは違う行動をします。

その度に悩んだり、落ち込んだりするのは私も経験済みです。

被害者にも加害者にもなりますが、

その時は、子供を外しての解決は私はしません。

加害者の立場の場合は、

自分がしてしまった行動を後悔させる為にも、

子供自身に謝らせ、

その後に親が謝罪している様子を見せ、

子供の気持ちが反省する事で、もうしなくなります。

これからまだまだ何があるかは分かりませんが、

子供という意識を無くし、

一人の人間として扱う事で、

母親としての責任からほんの少し開放される気がします。

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